足ツボの刺激方法

「体調悪いので、病院に行ったけど特に異常はなかった」という話を聞くことがあります。
病名がつかないため治療法もないというのはとてもつらいものですね。

このように、何となく疲れが抜けない・身体がだるい・頭が重いといった「何となくの体調不良」の治療に効果が期待されているのが、ツボ療法。とくに足ツボを刺激して治療する「足ツボ療法」は、短時間でも効果が見られ、多くの女性から支持される最もポピュラーなツボ治療のひとつです。

足ツボ療法は、足の裏にたくさん集まっているツボ(経穴)を刺激することによって健康を促進させようというものです。この足ツボの刺激にはどんな方法があるのでしょうか。

足ツボの刺激方法には、基本的に4つの方法があります。

なでる、さする
足の裏をなでたりさすることで、血液とリンパの循環を活性化し、新陳代謝を活発にします。精神をリラックスさせる効果もありますので、全体の治療の初めと終わりに行うとよいでしょう。

たたく、突く
便秘がちだったり、下痢が続くなどといった症状は消化器系が弱っている証拠。そんな時には胃や腸の消化器系のツボをたたいたり突いたりすると効果的です。

もむ
血行が良くなり、各器官の機能が高まります。また、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた場合にも効果があるといわれています。そのほか、筋肉の疲労回復にも効くといわれる足の裏からすねまで使えるテクニックです。

揺らす、ふるわす
足ツボ刺激とよく似た効果をもち、足ツボと同じように、身体の臓器や組織と対応した反射帯があります。そこを振動させると、副交感神経が活発に働いて排泄や消化を促します。またこの方法は、リラックス効果もあるため、人にやってもらうとより効果が高まるといわれます。

これらの4つの方法に加えると、さらに効果があがるテクニックがあります。
親指をカギ字のように曲げて押す方法(「カギ字親指法」)と、指を曲げてその角で押す方法(「指角法」)です。足ツボなど、指先ではなかなか力を入れにくい箇所にはぜひこの方法を試してみてください。力を入れても指が疲れにくく、強く刺激したい場合に効果的です。